明山窯ブログ

2017.05.07
陶兜のお手入れ・しまいかた。2つのポイント

端午の節句で飾った兜、お手入れは?いつまで飾ったらいいの?

初めて迎える大事な節句に、戸惑う方が多いようです。大丈夫、心配はいりません。明山窯の陶器の兜はいまのくらしに寄り添う節句飾り。ポイントは2つだけです◎

 

陶兜-

 

-1-特別なお手入れは不要です。

陶兜はすべて陶器でできているので、特別なことはなにもありません。埃が気になったら、柔らかい布やハタキでさらりと取り除いて。

 

-2-しまうときは晴れた日に。

陶兜や付属品の袱紗などは湿気を嫌います。晴れの日にしまうのがおすすめです。乾燥材を入れるのもよいでしょう。

 

Q. いつまで飾ろう?

A. ぜひ旧暦の端午の節句までお楽しみください!

新暦は、旧暦と一か月ほど早くずれています。日本の四季を感じるきっかけに、ぜひ旧暦まで飾ってみてください。2017年の旧暦端午の節句は5月30日です。その頃の良く晴れた空は夏の色。さわやかな初夏の空気と一緒に箱にしまって、来年までおやすみなさい。

 

毎年飾って、家族で和むひとときをお過ごしいただければ幸いです。どうぞ末永くご愛用くださいませ。