明山窯ブログ

2014.09.01
工場レポート【ロクロ成型場 機械ロクロ】

今日はロクロ成型場、機械ロクロ成型からレポートです!

ここでは、前回仕上げをしていた花瓶をはじめとする製品の、前段階を行っています。

 

 

粘土で団子を作って、 回る型に入れ、 内側から手でひきのばし、

粘土で団子を作って、
回る型に入れ、
内側から手でひきのばし、

 

コテを下し、

コテを下し、

合わせ目になる縁を整えて…。

これを二つ作り、

合体!

合体!

合わせ目を内側から手で整えて、ひとつできあがり。

 

手前では粘土が縦回転。
隣では機械ロクロが横回転。

工場では、朝から晩まで常にこれらが回る「ぐんぐんぐん、きいい、ぐんぐんぐん…」というような音が鳴り続いています。

 

 

明山窯に来て19年というカサイさん、以前はまったく違う仕事をしていたそうです。

 

粘土を手で適量を量る。

「それまで土触ったことなかったからさ、この団子を作るのが上手く出来んかった」

え?

「今は作った後、手はほとんど汚れへんけど(手を見せて)、下手やと、こう(もちゃもちゃと団子を触りながら)手にべたべた付きよる。これに慣れるまで半年くらいかかったかなぁ」

一見、陶芸というと、かたちを作ることが難しそう、と思いましたが、それよりも「土の扱い」にこそ職人と素人の違いがあるのかも。

団子を作るだけでなく、土の保管、管理、練る時、乾燥させる時、等々。

商品になった時には目に見えないかもしれない、でも本当に良いものになるには外せない、違いが。

 

 

以上、ロクロ成型場からレポートでした!

レポーターは陶芸をしたことのない素人・モリでした!